のどかホームで物件探しから、全てを。リノベーションから始まる、あなたの暮らしをサポート。
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中古マンションの購入を思い立った場合、どのような方法で物件を探すのかということは、誰もが興味があることだと思います。中古マンションの購入を成功させる最初の一歩は、よい物件見つけることができる物件探しの方法を選ぶことです。
インタ―ネット上では、数多くの不動産会社が自社が取り扱う物件を公開しています。インタ―ネットを活用した物件探しは、無料だということと、自宅から可能だということ、人を介さないので断るのが簡単だという理由で、気軽に実施できます。まず最初は、インターネットを活用した物件探しというのが、中古マンション探しの基本です。
インタ―ネット上からは、物件の所在地、価格、築年数、内装外装の状態などの基本的な事項を確認できます。しかし、中古マンション購入には、それ以外にも、マンションに住む住民の状態だとか、治安状況、買い物やレジャーの便などの情報を仕入れることが必要です。
そういった情報の収集にも、インターネットは威力を発揮します。マンション住民の質は、口コミなどで確認できることがあります。マンション周辺のレジャー施設や商業施設も、グーグルマップや各種のサイトを閲覧すれば十分な情報が入ります。治安についても、口コミによってだいたいのところは分かります。
インタ―ネットに掲載される売り物件は、日々変化します。1週間程度で内容が大幅に変わることはありませんが、少し長い時間を置くと、内容がガラッと変わることがあります。新着物件が、毎日のように出てきますし、突然の大量売り出しが実施されることもあります。
日々掲載内容をチェックする必要があります。インタ―ネットによる物件探しは、不動産会社を介した物件探しと並行して行うことができます。不動産会社に物件探しを依頼した後でも、継続して、掲載内容をチェックすることは一向に構いません。
インターネットでは公開されない物件が多数あるというのは厳然たる事実です。インタ―ネットによる物件探しは手軽にできますが、決して万能ではありません。インタ―ネットに公開されない物件は不動産会社を通じて探すしかありませんので、並行して、不動産会社を通じた物件探しも実施する必要があります。
新聞の折り込み広告の中に、中古マンションに関するものが含まれていることがあります。新聞の折り込み広告には、公告主が自信をもって進める物件が掲載されています。そういった公告に、自分が希望する物件にピッタリ合う物件があることがあります。
裁判所の競売物件も、たまに、新聞の折り込み広告として配布されてくることもあります。競売物件は、価格が非常に安いのですが、売主が自信をもって進める物件というわけではありませんので、その中に優良物件があることは稀です。しかし、とにかく安い物件を購入したいという場合には向いています。
日頃から、新聞の折り込み広告の中に中古マンションに関するものが含まれている場合には、目を通しておきます。なお、新聞広告にも、中古マンションに関するものが多くあります。いずれも、公告主が自信をもって進める物件ですので、必ず目を通しておきましょう。
インターネットが普及する前は、中古マンションの物件探しは、不動産会社に相談しに行くのが当たり前でした。また、インタ―ネットを通じて優良物件を見つけた場合でも、実際にその物件を購入するためには、その物件を掲載している不動産会社の窓口に出向いて、担当者と買取交渉を実施する必要があります。
新聞の折り込み広告に、優良な中古マンションの物件が掲載されていることがあります。その場合でも、実際に購入する段階では、その広告を掲載している不動産会社の担当者と交渉する必要があります。
書籍やアクセサリー類とは異なり、不動産は、インタ―ネット上で取引の全てが完結するものではありません。個人間売買など一部の例外を除いて、どうしても、不動産会社を通して取引をする必要があります。それならば、最初から、直接不動産会社にあたってみるというのも一つの方法です。
中古マンション探しの場合、立地や築年数、内装外装の状態といった建物（ハード）に関する情報も非常に重要ですが、マンション住民の性質、近隣地域の治安の状況、買い物やレジャーの便などといってソフト面の情報収集も重要です。
不動産会社には、大きく分けて、全国にチェーン店を展開する大手不動産会社、地元の中堅会社、個人事業者の3種類がありますが、このうちで、長年にわたり同じ地域で営業を展開する地元の中堅の不動産会社に、物件探しを依頼するのが一番いいでしょう。
地元の中堅会社には、中古マンションのソフト面に関する情報が集まっています。大手不動産会社の場合、ハード面に関する情報の集積は問題ないのですが、ソフト面の情報の集積という点では、地元企業に劣る部分があります。優良物件を見つけたいならば、地元の中堅不動産会社に問い合わせるのが一番です。
インタ―ネット広告お断りという売主は意外と多いといわれています。「マンション名+階高+間取り」をインタ―ネット上に公開すると、誰が売りに出しているかを全世界に公開しているのと同じようになります。一部の売主は、そうなることを嫌って、インタ―ネット掲載を断ります。
インタ―ネット掲載お断りの物件は、不動産会社の営業担当者から情報を仕入れるほかに方法がありません。日頃から、不動産会社の営業担当者とのリレーションを大切にしておくことが重要です。リレーションを大切にできれば、インターネットに公開されていないような物件で、依頼主にぴったりの物件を紹介してくれるかもしれません。
不動産会社に物件探しを依頼する場合には、ある程度、希望物件を絞りこんでから、物件探しを申し込むべきです。予算も希望物件の内容も曖昧なお客さんと、「○○ハイツと△△マンションで探しています」というお客さんとでは、忙しい不動産会社の営業マンがどちらのお客さんに真摯に対応するかは、言うまでもないことです。
中古マンションの物件探しについては、折り込みチラシや宅配チラシ等の広告活動を積極的に行う地元の不動産会社に優良な物件が集まってくるという傾向があります。売却を依頼する側から見れば、営業を積極的に実施している会社に仲介を依頼すれば、高く売ってくれそうな気がするので、そういった会社に仲介を依頼したがるものです。
土地売買の場合、地主との付き合いの長い会社が有利に仲介を勧める傾向がありますが、中古マンション取引の場合には、キャリアよりも地元での営業活動の度合いが決め手となります。地元で積極的に営業活動を展開している会社であれば、老舗でなくても、十分に優良物件を紹介してくれる可能性があります。
都心部は、大手仲介会社が根強い人気を誇りますが、都心部から離れた地域では、大手不動産会社よりも、地元の不動産会社の方が、より多くの優良物件を紹介できる可能性があります。
優良な中古マンションを発見するためには、マンションの立地、建物の内装、外装、価格などといった情報の他にも、マンションの住民の性質や周辺地域の治安や子育て、レジャー、ショッピング環境等についても考慮する必要があります。
マンション住民の性質を調べる最も確実な方法は、直接、本人がマンションの住民と話をしてみることです。また、ゴミの出し方、マンション掲示板の状況、郵便受けの状況、マンションのエレベーター付近の状態かを見れば、そのマンションの住民の状況の大体の見当がつきます。これらは、本人が自らマンションに足を運んで確認すのが、最も良い方法です。
マンション周辺に、保育所や幼稚園、小学校があるのかどうか、近所のコンビニやスーパーまでの距離はどれくらいか、近隣の医療機関、銀行、ドラックストア、郵便局の配置状況はどうなっているのかということは、本人が現地に足を運んで調べてみると一番よく分かります。自分を使った情報収集も中古マンション探しには非常に重要な役目を果たします。