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2019.03.22
横浜市緑区は、区の敷地面積の40%以上を公園や農地で構成される緑地が占めるという、大変自然に恵まれた地域です。東京都心や横浜市中心部への交通アクセスは、隣接する都筑区や青葉区と比較すると不便な点もありますが、その分物価が安く治安も良好です。以下では、横浜市緑区で中古マンションを購入する際に、知っておくと役立つポイントについて解説します。
横浜市緑区は、横浜市内でも特に農業が盛んな地域で、かつ、東京都心や横浜市中心部へのアクセスも良好な地域でもあります。横浜市緑区は、神奈川県南東部に位置し、鶴見川に沿うように南北に細長い形の区です。緑区の東(東京)側には北から青葉区、都筑区、港北区が隣接します。
緑区にはズーラシアの愛称で知られる「横浜市立よこはま動物園」があり、地元内外を問わず観光名所として知られています。緑区の緑被率(敷地面積に占める緑地の割合)は2009年時点で全体の42.8%を占め、区の面積の約40%が緑地であるという大変自然に恵まれた地域です。区内には、「四季の森公園」「新治市民の森」「三俣市民の森」「玄海田公園」などの大規模公園が点在しています。
商業施設と住宅地は、JR横浜線の長津田、十日市場、中山、鴨井の各駅の周辺を中心として形成されています。
横浜市緑区には、JR横浜線の長津田、十日市場、中山、鴨井の4駅と、東急田園都市線の長津田駅、横浜市営地下鉄グリーンライン・中山駅が所在しています。東急田園都市線は渋谷や東京都心に直通していますから、緑区からは乗り換えなしでアクセスすることができます。横浜市内へは、JR横浜線を使えば、こちらも乗り換えなしでアクセスできます。
横浜市営地下鉄グリーンラインは、全駅がホームドア設置済みで、2015年時点で無事故、乗車人員も増加傾向で、将来的にはJR根岸線の根岸駅を経由して横浜高速鉄道みなとみらい線の元町駅・中華街駅まで延伸が予定されています。この延伸が完了すれば、この地域の交通アクセスはさらに良くなります。
緑区内では、横浜市営バスや東急バスのバス路線も充実しており、バス交通も便利です。東名高速道路の横浜町田ICもあるので、東京都心や神奈川県の各地域に自動車で向かう際も不便なことはありません。
緑区は区内の面積の約40%が緑地ということで、非常に自然豊かな地域です。自然に恵まれた地域に住みたいという方にはお勧めの地域です。面積の非常に大きい公園が点在していますので、緑に癒しを求めるには最適の場所です。
ただし、都筑区や青葉区の方が街並みは洗練されていますので、都会的な方が良いという方には、都筑区や青葉区に住んだ方が良いかもしれません。都筑区や青葉区と比較して田舎的な感じはしますが、治安は良いし物価は安いので、都会よりも自然豊かな田舎の方が良いという方に向いている地域です。
緑区は農業が盛んな地域です。区内には多数の直売所が設置されており、直売所から新鮮な農産物を安価で購入できます。いんげん、アイスプラント、オクラ、スイカ、スカイベリー、しいたけ、マイタケなどといった野菜や果物が直売所でよく販売されています。
ある不動産価格調査によると、横浜市緑区の中古マンションの平均相場は以下のとおりとなっています。
(出典:athome)
全体で比較した場合、緑区は、全18行政区のうちの第12位に位置しています。青葉区は中古マンションの平均相場が、市全体の平均より約500万円ほど低く、中古マンションが安価に購入できる地域に該当します。緑区は、隣接する青葉区や都筑区と比較すると、横浜市中心部や東京都都心部へのアクセスが良くなく、それを反映して中古マンションの平均相場が低くなっています。
緑区の中古マンションの平均相場は、横浜市内全体のそれよりもずいぶん安くなっていますから、専有面積の広い物件でも、駅に近い交通アクセスの優良な物件でも、非常に求めやすくなっています。
横浜市緑区でお勧めの中古マンションの1つに、横浜市緑区三保街の物件(フォレストヒルズ三保)があります。4LDK(約97㎡)の広々とした専有面積が自慢です。築年は1989年なので新耐震基準を満たし、大地震がきても倒壊しません。
価格は、1,780万円で、横浜市緑区の中古マンションの平均相場からすればお買い得な価格となっています。修繕積立金が月額15,490円、管理費用が月額12,000円なので、月額27,490円の支払いが必要です。地上5階建ての2階部分に位置し、向きが南向きなので、日当たりは良好です。交通アクセスは、JR横浜線十日市場駅まで自動車で約9分となっています。
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