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2019.03.22
横浜市鶴見区は、横浜市にある18行政区中第3位(2012年統計)の人口を誇る、人口の多い区です。全人口に占める外国人の割合は3.6%(市全体では2.1%・2012年統計)と、外国人の多い街となっています。以下では、横浜市鶴見区で中古マンションを購入する際に、知っておくと役立つポイントについて解説します。
横浜市鶴見区は、横浜市の最東端、東京湾に面する場所に位置しています。北は川崎市、西は横浜市の港北区、神奈川区に隣接しています。鶴見川が区内を南に蛇行して流れ、東京湾に注いでいます。中心街はJR東海道本線の鶴見駅周辺です。湾岸部には埋立地が広がっています。湾岸部は、京浜工業地帯の中核となっており、大小の事業所が多数存在します。
横浜市鶴見区の人口は2012年5月1日時点で約275,000人で、横浜市にある18行政区中第3位と、人口の多い地域となっています。人口に占める外国人の割合も高く、2012年4月30日のデータでは、全体の3.6%が外国人で構成されます(横浜市全体では2.1%)。外国人が多く住む街となっています。横浜市内でも特に外国人の受け入れに力を入れている地域です。
地形的には、北西部の丘陵地帯、鶴見川流域の低地、臨海部の埋立地の3地域に分けることができます。
鶴見区には、JR京浜東北線(東海道本線)の鶴見駅、JR鶴見本線の鶴見~安善の各駅、JR鶴見線海芝浦支線の浅野駅~海芝浦駅、JR南武線の矢向駅、京浜急行本線の花月園前駅~鶴見市場駅の各駅が所在します。
横浜市鶴見区の中心部であるJR海浜東北線の鶴見駅からは、新宿へは約41分、渋谷へは約35分、池袋へは約51分、横浜市中心部へは約10分でアクセスすることができます。JR京浜東北線の沿線ですので、東京都心部及び横浜市中心部へのアクセスは大変良い地域となっています。
区内には、横浜市営バス、川崎鶴見臨港バス、東急バスの各社の路線が設定されています。首都高速道路の神奈川1号横羽線の汐入出入口、生麦ジャンクション、生麦出入口、湾岸線の大黒ジャンクション、大黒埠頭出入口の各ICが所在します。バス・自動車の交通網も非常に発達している地域です。
横浜市鶴見区は、以前は治安が良くないと言われていましたが、最近では、再開発が進んで、住宅街と商業施設が他の地域と明確に分離されるようになり、治安はよくなってきました。西友、東急ストア、成城石井、九州屋など多くのスーパーが出店していて、買い物に便利な街です。都心部や横浜市中心部への交通アクセスが良いので、通勤通学でもあまり苦労することはありません。
駅前にはファミリーレストラン、居酒屋、パン屋、ファーストフード店などが沢山あり、外食には困りません。また、外国人が多く住んでいることもあってインド料理やブラジル料理など数多くの異国の飲食店があり、本場の味が楽しめます。そして、鶴見区には通称沖縄ストリートと呼ばれるところが存在します。沢山の沖縄料理店があり、本場の沖縄ソーキソバなどを味わうことが出来ます。
横浜市というとモダンなイメージがありますが、鶴見区は昭和的なイメージが残っている場所と言われています。昭和的な雰囲気が好きな方には向いている地域です。
ある不動産価格調査によると、横浜市鶴見区の中古マンションの平均相場は以下のとおりとなっています。
(出典:athome)
全体で比較した場合、鶴見区は、全18行政区のうちの第9位に位置しています。鶴見区は中古マンションの平均相場は市全体の平均より約270万円ほど低くなりますが、鶴見区の交通アクセスの良さを考えると、鶴見区の中古マンションはお買い得です。
アクセスが良い割には、鶴見区の中古マンションの平均相場がそれほど高くないのは、横浜市中心部と比較すれば、都市整備が進んでいないということが考えられます。
横浜市鶴見区でお勧めの中古マンションの1つに、横浜市鶴見区東寺尾4-1-1の物件(ヒルトップ横浜東寺尾)があります。4LDK(面積約112㎡)の広々とした専有部分が自慢です。築年は1992年なので新耐震基準を満たし、大地震がきても倒壊しません。
価格は、3,100万円で、鶴見区の中古マンションの平均相場からすればお買い得な価格となっています。修繕積立金が月額22,468円、管理費用が月額15,800円なので、月額38,268円の支払いが必要です。地上13階建ての8階部分に位置し、向きが南向きなので、日当たりは良好です。交通アクセスは、JR京浜東北線新子安駅まで徒歩で約14分となっています。
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